使用ソフト:Shade 3D ver.15.1.1 Professional
レンダリング手法:パストレーシング
大域照明:パストレーシング
楽器第二弾です。よろしくお願いします。これは自分の所有しているGibsonのレスポールモデルを Shade 3Dで模倣してモデリングしてみたものです。このオブジェクトはほとんど線形状だけで構成 されています。とことん、細部まで作り込んでみようと試みました。
ヘッド部です。レンダリングはIBLでHDRIを使っています。IBLは映り込みとの駆け引きが大事なの
ですよね。今回はシルバー部の映り込みにこだわってみました。
ここで使っているポリゴンはブーリアン用のプラスのネジ穴のみで他はすべて線形状です。
ちゃんとペグに数回弦が巻き付いている様にしてみました。こういう表現は自由曲面の得意
とするところでしょうね。
指板もフレットが打ち付けてある様に表現してみました。貝のインレイのテクスチャーも同じに
ならない様に10個分用意しました。指板のテクスチャーの木目はShadeExplorerにローズ・ウッド
風なものがあったので利用してみました。
ピックアップセレクターの文字は立体テキストを「*」で掘って表現しています。また、ギザギザ
のパーツ部分は結構溝が深いのでポリゴンで表現してみました。このギターで使ったポリゴンは、
ここのギザギザのパーツとプラスのネジ穴のブーリアン用のところだけです。それ以外は全部線
形状です。
駒の高さ調性用のギアのギザギザの溝は数が多く浅いのでテクスチャーを使ってバンプで表現して
います。
駒の位置調整用のネジも螺旋とラインフィットを使ってネジに見えるように表現してみました。
ストラップ掛けとジャックも正面からだと見えにくのですがちゃんと作ってあります。ツマミの
テクスチャーは手持ちにしっくりくるものがなかったので自分でそれっぽく作ってみました。
すみません、長くなってしまいましたね(汗)。最後までご覧くださり、ありがとうございます。