Shade16の販促キャンペーンのために

今回shade16の販売開始にあたり、オンラインストア限定でshade形状を10点+3Dプリンタ用に11点ダウンロードできるキャンペーンをやられていますよね。
これを見て、「shade16をもっと売るために、こういうキャンペーンをやってみてはどうか?」と思いついたので、よろしければスタッフの方は参考にしてください。

キャンペーン予算を10万円用意して、shadeユーザーに「あなたが作ったshadeデータを一つ1000円で買い取ります」みたいに募集されてはどうかと思うのです。
そういう形でshadeユーザーから3D形状を100集め、「特定の期間までにshade16を新規やバージョンアップ版をダウンロードやパッケージで買ってシリアル登録された方は、この100の3D形状をダウンロードできます」みたいにやるのです。
今現在すでに16や16が貰える15を予約している方ももちろんその100のコンテンツはダウンロードできるようにして。

応募できる3D素材は、もちろん他所の著作権を侵害していないオリジナルのデザインの素材に限ります。
そこそこの期間shadeを使ってきた人は、色々な3D素材を作っているでしょうから、ユーザー募集を始めるとそう時間がかからずに100以上集まるでしょう。

もし応募数が100を超えた場合は、そちらで出来が良い3D形状を上位100選択すると良いと思います。
「どんな3D形状でも1000円与える」となると、ツボとか10分かからず作れるような物も応募してくる人がいるので、やはり「応募された中から上位100を選択し、それ以外は申し訳ないが収録対象外とする。(1000円払われるのは、その100のコンテンツのみ)」みたいにした方がいいでしょう。
キャンペーン予算をもう少し出せるなら、100ではなく150とか200収録とかでもいいと思いますが。

また、応募されたコンテンツの中には、このキャンペーンで販促に使うだけでなく、出来が良いと感じられる物については「この素材はマーケットプレースでも有料で販売されてみませんか?」みたいに作者に連絡されてはどうかと思います。
「一つ1000円で買い取る」というのは、あくまでもキャンペーンで使うためで、単体で売れそうな素材についてはマーケットプレースでも販売を打診するのです。マーケットプレースで売れた場合は、ストア規定の料率に従って作者にお金が入るようにして。

このキャンペーンでかかる予算は10万円となりますが、「shade16を特定の期間までに購入すると、誰でも100の3D形状がダウンロードできます」みたいにすれば、その販促効果でソフトの売れ行きが多少増え、かけた10万円分はあっという間に取り戻せるでしょう。

長年shadeを使ってきた者達にとっては、shadeがもっと売れてそれで開発予算が増えて機能強化が進むなら、「自分が今まで作ってきたオリジナルの3D形状をキャンペーン用に提供してもいいかな」と思う人もわりといると思います。
他の3DCGソフトの話になりますが、昔六角大王superというソフトでは、新しいバージョン発売前にユーザーからコンテンツを募集して、コンテンツを買い取るのと引き換えに、新しいバージョンで収録して販促に使うという事をやっていました。
shadeもユーザーから3D形状を募集する形でコンテンツを集め、それでソフトの売れ行きを伸ばすような事をされてみてはどうかと思います。
「shade16の売り上げをもっと伸ばしたい」と思うなら、スタッフの方はどうかこの案をご検討されてみてください。

ユーザーがソフトの売れ行きを伸ばす事を考えるのは一見変に感じるかもしれませんが、ソフトの売れ行き次第で次のバージョンの開発予算も違ってきて、追加される機能が豪華になるか貧相になるかも違ってきます。
他の方も、もし「こうやれば16はもっと売れるんじゃないかな?」と思う案があったら、よろしければ書きこんでみてください。