CG作品としてこちらでも紹介した「花娘」を3Dプリントしました。
細かい造形を多用しているため、プロ（dmm.make)にお願いしました。
素材はナイロンという、比較的安くて強度もある樹脂です。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、非常に細かいディテールまで再現されており
さすがです。
・大きさ：全高150mm
・材料：ナイロン（白）
・お値段：諭吉さんお1人は必要
厚みが足りない、不正な形状があるなど、3Dプリントならではのエラーが諸々あったため、
Shade3Dの機能である「ラッピングメッシュ」を活用しました。
綺麗に各パーツを一体化してもらえて助かりました。
贅沢な趣味になることは否めませんが、オリジナルフィギュア作りは、”かなり楽しい”です。
これほどの出来栄えで諭吉さんおひとりなら、良い買い物ですね！
そういってもらえると、ありがたいです。
業務用プリンタだと、お値段に見合った、自宅ではできない良いものが出てくるので、
その価値はやはりあると思いました。
細部まで非常に奇麗にプリントアウトされるのですね。
そういえば、書店でsisioumaruさんの3Dプリント用のガイド本を見かけました。
僕はプリンタを持っていないので、購入しなかったのですが、
もし、持っていたら絶対買っていたと思います。
こういうふうにプリンタを使いこなせたなら、とっても楽しいだろうと思います。
今回は業務用プリンタなので、ここまできれいに出してもらえました。
自前のプリンタでは試しませんでしたが、複雑すぎてうまくいかなかったと思います。
3Dプリントはまだ気軽に試すにはいいお値段しますが、
DMMさんで、ナイロン素材・全高7cmくらいのフィギュアであれば、
3千円くらいでやってもらったことがあります。
それでも安い買い物ではないですが、いきなりプリンタを導入するよりも
外部サービスにお願いしてお気に入りの1品を出力してもらうというのも、
新しい楽しみ方になるかなと思います。
