yoshi
1
Q1.3Dプリントアシスタントの一括チェックの結果が1と2の手順では、違うのですが、なぜでしょうか? アドバイスお願いします。
-
自由曲面の直方体形状の生成をして、ポリゴンメッシュに変換をしてから3Dプリントアシスタントの一括チェックをする。
-
一般の直方体形状の生成をして、ポリゴンメッシュに変換をしてから3Dプリントアシスタントの一括チェックをする。
Q2 3Dプリントアシスタントで向き付け不可能がよくでるのですが、どのあたりがよくないのでしょうか? こちらもアドバイスお願いいたします。
1.開いた線形状で自由曲面を作ります。
2.厚みをつけます。
3.ポリゴンメッシュに変換します。
4.3Dプリントアシスタントを実行します。
環境 Windows10 64bit Pro
Shade 3D Basic ver15.2.0
最近、3Dプリンタの検証をしてますので興味がてら調べてみました。
Q1、確認してみました。
[1] は、自由曲面の際に閉じた線形状でフタをしているため以下の画像のようにフタと側面でつながってない頂点がありますね。
[2]は、掃引体になりますので頂点と面がつながった形(6面のポリゴンメッシュ)になりました。
3Dプリントアシスタントで修正せずにそのままSTL出力した場合、
XYZプリンティングのXYZwareというスライサーだと[1][2]ともにOK。
1回[1]は変換できなかったのですがXYZware側の「自動修復」でOK。
Slic3rというスライサーだと[1]は警告は出ますがスライスはされている、[2]は問題なし。
[1]は、3Dプリンタに出す場合は手作業での修正が発生するのかもしれません。Shade 3Dの3Dプリントアシスタントでは「境界稜線」のエラーが検出できてます。
Q2を確認してみました。
3Dプリントに出すよりも前に、ポリゴンメッシュとしてはよくない形になってしまいますね。
以下のように検出されました。
重複面 + 三面稜線(1稜線に面が3つ以上接続される状態) + Q1と同じような状態 + 面積のない面、
が複雑に絡み合った感じのようです。
ポリゴンメッシュ構造としてもかなり悪い形ですので、以下のように修正してみました。
・面選択モードで「面積のない面」を検出、削除
・面選択モードで「重複面」を検出、削除
これを3Dプリントアシスタントにて検証。
で、OKでした。
もし、3Dプリントアシスタントでにっちもさっちもいかなくなった場合は、「面積のない面」「重複面」を先に削除するといいかもしれないですね。
追記:
この自由曲面からポリゴンメッシュに変換したときのようなよくないポリゴンメッシュは、リアルタイム系に渡す際も嫌われるものですので、
3Dプリントに関係なく手作業修正できれいにする、は大事かなと思います。
yoshi
4
回答ありがとうございます。
手作業修正しかないですか:sob: